那須 黒尾谷岳(1598m) 2014年6月1日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 4:20 もみの木台登山口−−5:23 黒尾谷岳 5:30−−6:02 もみの木台登山口

場所栃木県那須郡那須町
年月日2014年6月1日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場もみの木台登山口(車道終点)に2,3台駐車可
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望山頂標識付近は樹林で何も見えない。山頂西側の岩の上に登れば西以外は展望良好
GPSトラックログ
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コメント別荘地最上部のもみの木台登山口より往復。別荘地内は関係者以外立入禁止らしいが正式な登山道があるくらいなので登山者は黙認状態らしい。登山道はよく整備され体に触れる籔はない。ずっと樹林が続いて展望が得られる場所は少ない




別荘地のどん詰まりが登山口 車道終点から遊歩道が始まる
案内標識 案内標識
遊歩道から左に上がる 良好な道が続く
1151.1m三角点 緊急連絡時の標識があちこちにある
朝日が当たり始めた 山頂かな?
シロヤシオ? 石楠花は満開状態
樹林が低くなる 黒尾谷岳山頂。樹林に覆われ展望なし
山頂標識 山頂西の岩から見た高原山
山頂西の岩から見た南月山
登山口到着


 那須南部には白笹山、南月山などがあるが、その近くにあるのが黒尾谷岳だ。白笹山と南月山は登っているが黒尾谷岳は未踏で、日曜日に軽い山として登ることにした。地形図には破線が出ているし、ネットで調べても登山道があるようだ。いかにも別荘地のような入り組んだ一番奥が登山口となる。

 カーナビを頼りに進んで別荘地に入る。関係者以外進入禁止となっているが、登山者ということで許してもらおう。太い道を登っていき最後は細い道に入って車道終点、一番高いところで登山口の標識が登場。道幅が広がって車2,3台が駐車可能だ。まだ早朝なので他に車はいない。今日は藪はなさそうだ。

 車道終点から続くように階段の遊歩道が下っているが、登山道はすぐに左の斜面に分岐、シラビソ植林の中を登っていく。道は刈り払われてよく整備されている。昨日の大白森山〜小白森山とは大違いだ。今日も樹林の中の道なので日焼けの心配は無さそうだ。ようやく日の出を迎え、斜面がオレンジ色に染まる。東寄りの風がやや強い。

 最初は斜面を登るような感じで尾根がバラけているが、そのうちに尾根に乗る。登山道の途中には遭難時の位置特定用の標識が点在している。番号から場所がわかるようになっているのだろう。同じようなのを丹沢周辺でも見たことがある。今ならスマホのGPSで緯度経度が分かることが多いだろうな。

 やがて自然林に変わり、高度が上がるに従って木の高さが低くなってくる。1箇所、右手に岩があって北側の視界が開ける。この高さでは茶臼岳は隠れてしまって見えない。南側は薄い樹林ですっきりとは見えないが、霞でもやった関東平野へと続く高原地帯が見渡せた。

 木の高さが背丈ほどになって傾斜がなくなると小さな広場が登場、そして山頂標識。山頂っぽく無い場所が黒尾谷岳山頂だった。頭上は開けているが周囲はツツジ潅木?に覆われ展望皆無。樹林は樹林でも背の高い落葉樹林かと思っていたら大間違いだった。

 見えそうで何も見えないままでは悔しいので、枯れ木か何か高い場所が無いか探したところ、山頂広場の西側に露岩を発見、登ってみると西側(男鹿山塊)はまだ木の高さに負けるがそれ以外は展望良好。茶臼岳はかろうじて頭を出していた。高原山にはもう雪は見えなかった。関東平野はモヤったままで筑波山も全く見えなかった。

 帰りは往路を戻る。一直線の下りで効率がいい。登山口に到着してもまだ早朝の時刻で無人のままだった。

 

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